お笑い芸人の江頭2:50さん。
一昔前は「気持ち悪い」「できれば見たくない」という人が多かったみたいですね。
でも、東日本大震災の時に人知れず支援活動をしていたことが（本人が意図しない形で）知れ渡って、今は江頭さんにリスペクトの心を抱いている人も多いのではないかと思います。江頭さんのユーチューブも良いみたいですしね。（【伝説のスピーチ】は私も見ました。とても良かった。）江頭さんの印象が180度変わった人もいるかもしれませんね。私もそうでした。
東日本大震災の時の江頭さんの「人知れず」という行動が日本人の琴線に触れたのかもしれないですね。
それでですね、江頭さんのことを考えると、政治家の山本太郎さんの印象が変わる日が来てもおかしくないような気がするのですが、どうでしょうか。
行動のインパクトがすご過ぎて、今は世間から批判されることの方が多いようですが。
話は変わりますが、私が「メディアの影響力ってすごいなあ」と思ったことの一つに、菅前首相の「パンケーキおじさん」による好感度アップがあります。
すごかったですよね。あの作られたムーブメント。
自民党総裁選に出馬した時の報道のされ方。
「政権中枢にいたあの『鉄壁 鉄仮面』の菅さんがパンケーキににっこりしているなんて」という感じで。
「かわいい～」みたいな？
メディアの影響力ってすごいなあと思います。
それでですね、話を戻すと、もし仮に、メディア（特にテレビ）が山本太郎さんを好意的に取り上げたら、世間が山本太郎さんを見る目、あっという間に180度変わるような気がするんですよ。
菅前首相だってそうだったんですから。
特に、情報源のメインがテレビの世代には、テレビの影響力ってすごいですもんね。すごかったですよね？
仮にですよ。
山本太郎さんの軌跡を好意的に綴った書籍が発刊されたとして。
それを土台にしてドキュメンタリー映画が製作されることになったとして。
ここでさらに仮定の話を。
仮定の話なので怒らないでほしいのですが。
アメリカでは著名人が自分の政治的志向を表明することは一般的らしいので、仮に！大谷翔平さんが「私は山本太郎さんを応援しています。支持しています」とコメントし、それがその映画のテレビCMに使われたとしたら。。。ご高齢世代の山本太郎評は上がると思います。「あの大谷選手がそう言っているのか」と。
その映画のオープニング曲をYOASOBIが担当してくれたら、少なくともその映画を観た若い人は、山本太郎さんに対して完全に良い印象を抱くことになると思います。たぶん。
山本太郎さんって、国民（特に弱者の立場の人）のことを真剣に考えて政治活動しているからだと思うのですが、政治家になって円形脱毛症になったんですって。
そんな政治家、他にいるでしょうか。
真剣さの証。真剣さの象徴。私はそう思います。
その山本太郎さんの円形脱毛症を念頭にYOASOBIがオープニング曲を作って歌う。題名は何になるのでしょう？歌詞は？楽しみです。
少なくともその映画を観た若い人は、山本太郎さんに対して完全に良い印象を抱くことになると思います、たぶん。（くどいですね、すみません。）
（オープニング曲のテーマは別に円形脱毛症じゃなくていいんですけども。もっといいテーマがあると思いますけども。）
エンディングは坂本龍一さんとゆかりのある方（坂本龍一さんの色んなお考えに賛同なさっていた方）に担当していただいて。桑田佳祐さんとか？
山本太郎さんは（江頭さんほど「人知れず」ではないかもしれませんので、それで日本人の琴線に触れてないのかもしれませんが）、炊き出しの活動を積み重ねてきたり。連日泥にまみれながらの本当のボランティア活動をしてきていたり。その他色々、私は頭が下がります。
アンチ山本太郎の中には、山本太郎さんのこれまでのことを知らずに批判している人も多いんだと思います。
（私もそんなに詳しいわけではないですけども、国会議員としての本来の仕事も見事だと思いますよ。下の方にネットニュースと関連動画、付けました。）
でも、テレビは無理なんですよね？
山本太郎さん、原発反対ですものね。
テレビ局は大スポンサーの電力会社のご機嫌を損ねるわけにはいかないんですよね？（たしかそうなんですよね？）
テレビでもインターネット上でも、必要以上くらいに山本太郎さんを批判する人って、電力会社とWIN-WINの取り決めでも交わしているんですかね？
そういう人たちって、山本太郎さんへの好感度・期待感がアップしないように、電力会社のために頑張っていたりして。
そういう裏事情、無いですか？
（テレビ局もそうだったりして。生放送中、必要以上の山本太郎批判の展開を傍観あるいは後押ししているだけのテレビ局って、もしかしたらそうなんじゃないですか？）
そこに誠意はありますか？
「誠意って何かね？」と、『北の国から』に出演した際の菅原文太さん風に訊かれてしまうと困りますが。。。
私、山本太郎さん、好きです。応援しています。
応援している身からすると、もうちょっと世間に波風が立たないようなやり方を考えてもいいんじゃないかと思うことはあります。
応援している私でも。
「完全なアンチの人は無理として、山本太郎さんについて『好きでも嫌いでもどっちでもないような』そういう大多数から支持される言動をすれば、もっと支持が高まるのではないか？」と、そういうことを思うことはあります。
でも、それができないから山本太郎さんなんでしょうけどね。いいと思います、そのままで。そのままがいいと思います。
山本太郎さんを必要以上に批判する人って、電力会社とのWIN-WIN取り決めが無いんだとしたら、賢さマウントを取りたいということなのでしょうかねえ。
「おい山本太郎。お前、えらそうに国会議員なんかやってるけどな、僕の方が絶対賢いんだぞ」って、ただそれを証明したがってるだけだったりして。（図星過ぎだったらごめんなさいね。あなた方が賢いのはもうみんなわかりましたから。って、誰に言ってるのか自分でもわかりませんけども。）
いやでも、山本太郎さんって、すごいですよ。そんじょそこらの人間では同じことはできないはずですよ。できませんよ絶対。
負けるな、負けないで！山本太郎！
山本太郎さんのことを考えると、私、泣けてしまってねえ。。。
（山本太郎さんご本人は考えたこともないでしょうが、応援している私としては、山本太郎さんに「江頭さんのような大転換」が起こる日が来ることを期待しています。）
メディアが協力してくれたら簡単っぽいですけどね。
実際、菅前首相の「パンケーキおじさん」による好感度アップ、すごかったですからね。簡単ですよね。あれ見せられた身からすると、そう思いますよ。
メディアの印象操作って怖いですよね、本当に。
でも、メディアのおかげでみんながみんな「山本太郎ブラボー！」みたいになったら、そんな国はそれはそれで怖いですけどね。それは怖いですよ、そんな国は。
（ここ10年ほどの「自民党ブラボー！」「大阪における維新ブラボー！」が、もうそれに近い気がしますけどね。）
「庶民には増税、社会保障負担上げまくり」れいわ山本代表が岸田政権の“金持ち優遇”を痛烈批判「毎日の食事を削る人々が激増」 | 女性自身
上のこのネット記事（↑）に取り上げられている国会質問がこれ（↓）です。
この本、読みました。私にはとても良い本に思えました。
